2010年5月15日土曜日

大事大事

ここ数年の日本におけるすさまじいK-POPブーム。その大きな理由のひとつに

CDの低価格設定と、その質の高さ

があると思う。
試しに近所のレコード店に行ってK-POPコーナーに並んでいるCDを見てみるといい。
驚くほどの価格でキレイで可愛い、もしくはカッコイイCDのパッケージが並んでいる。
中学生や高校生でも手軽(・・・でもないのかな?当の子らにしてみたら)に買える価格帯に抑えられている。そして、聴けば楽しく、覚えやすいリズムとメロディライン。

以前も書いた余談だが、そも音楽ってのは「ダンスミュージック」として発展したのだ。
しかめっ面しい顔をして、コトサラ難しい音楽理論をこねくり回す必要などない。
自然に体が動き、楽しくなる。これが音楽の持つひとつの大きな意義である。
歌詞についても以前書いた通り、別段「文学」である必要もない。
もちろんあってもいいが、要はリズムと音なのだから。
そも洋楽・・・西洋音楽で言葉の意味など差して分からずとも楽しめる理由はそこにある。

さて、試しに1枚買って見れ!お勧めはモチロンKARAだがw
買えばその質の高さに驚くと思う。
質、といっても決して音楽性だけの話ではない。サービス性の高さである。
KARAのmini albumの多くには数ページではあるが、そのアルバムのイメージ写真が納められたキレーな、可愛い、カッコイイ「ミニ写真集」が閉じられている。

ここで何度も取り上げている2NE1など、とても可愛く凝ったパッケージで手に取り眺めるだけで楽しい。
そして、肝心のCDアルバムを聴けばその音楽は驚くほどの完成度だ。

そして、それらが、あろうことかとてもお安い価格で手に入る。

かつての日本でも・・・古い話で申し訳ないが・・・シングルレコード、所謂ドーナツ盤は、当時の購買層である学生でも買える様な○百円という価格設定に抑えられていた。

商売の基本は薄利多売である。と言ったのは誰だったか?

とにかく、日本がどこかに置き忘れ、棄て去ってしまった大切なモノが、今のK-POPにはある。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
2010年早々からKARAを皮切りにKpop三昧でした。 2012年4月からの新年度はタイです。推しです。サワディクラーp

ブログ アーカイブ